テロについて

私が以前していたアメブロで、テロについて思うことを書いたことがあるのですが、そのブログが突然、旦那さんからメールで送られてきました。

昔の自分の言葉に、ハッとしました。

今の私は、そして今のバングラの風潮はまさに、「テロ=悪」の構図の中にいて。。

「テロを起こした人たち(起こそうとした人たち)がこの世からいなくなればいいのに」と、心のなかで思っていた自分が確実にいました。

あれだけ、「そんな単純な話じゃない!」と熱く語っていたのに、今じゃ私こそがテロを悪だとしている一人になっていました。

悲しみを悲しみとしてそのまま受け止めず(受け止めきれず)、自分の弱さ故に怒りに変え、客観性を失おうとしていました。

全然違う方向に向かおうとしていました。

これじゃ私こそが危険な人(凶器)です。

人が変わるのほんとにほんとに一瞬なんですね。

長い時間をかけて洗脳とかで人は変わると思っていましたが、ほんとに一瞬。

あることを境に人は変わることもあるのだと。。

旦那さんのおかげで、我に返れましたが、旦那さんの一歩引いた感覚がなければ私はとても偏った人間になる一歩手前でした。

もし今後、自分の身に何かあっても、私はそれを怒りに変えてはいけないし、悲しみは悲しみとして受け止めなければいけない。
それがどれだけ辛くても、私は耐えなければいけない。。

旦那さんと話しながら、私はその辛い状況を想像して、涙が溢れてきましたが、このことを気付かせてくれた旦那さんには感謝しなければいけません。

私はそのとき耐えれる人間であるのか、精神を崩壊せずにいられるか。。

想像をしては胸が張り裂けそうになりますが、このことを忘れないためにも(読み返せるためにも)、こうして書き残すことにしました。

泣きながら書いたので、言いたいことがきちんと書けているかよくわかりませんが、読んでくれる人にとっても何かしら考えるきっかけになればいいなと思います。



0コメント

  • 1000 / 1000

Dream